良い和布団に求められる条件とは

日本の住宅事情や高温多湿の気候に最適な和布団は、とても人気がある寝具です。抱きやアイマスクなどの快眠グッズと組み合わせて、利用している方も多いと思います。ここでは、良い和布団に求められる条件について、いくつかご紹介いたします。

枕

良い枕に求められる条件には、「高さ」「大きさ」「素材」の3つがあります。枕は寝ている間でも正しい立ち姿勢を維持できるように自然な高さのものを選ぶと、寝ている間に筋肉に余計な負担がかからないため、質の高い眠りを維持できます。

また、寝返りしても頭が落ちないように、枕にはある程度の大きさが必要です。通常は奥行き40センチ、横幅60センチ以上の枕が良いといわれています。寝ているときもリラックスできるかは、素材選びにかかっています。よく汗をかく方は洗濯可能な素材がおすすめです。

個人差はありますが「頭寒足熱」という言葉があるように、熱がこもらず、汗や湿気を発散・吸収できる通気性の良い枕を選ぶと快眠に役立ちます。

掛布団

掛布団には、寝返りを妨げない「軽さ」が求められます。また、快適な睡眠のためにも「湿度や温度を保つ」機能も欠かせません。人は1晩の睡眠で、コップ1杯分の汗をかくといわれています。このため、布団の中に外気が入るのを防ぐ、身体から蒸発された汗を吸収する、余分な湿気を外に放出する機能が求められます。ほかにも収納やお手入れがしやすい、衛生的な素材を使っている、クリーニング方法が分かりやすいなども挙げられます。

敷布団

敷布団

敷布団にも「保温性」「吸湿性」「放湿性」などの要素が求められます。また、理想的な寝る姿勢を維持できるかどうかも大切です。理想的な寝る姿勢とは直立姿勢のまま仰向けに寝て、ぴんと背筋が伸びる状態です。

背骨は緩やかなS字型になっているため、柔らかい敷布団だとお尻や胸あたりが沈んでしまいます。理想的な敷布団には「適度な弾力性や反発性」が求められ、背骨と布団の間に片手が入るくらいが良いといわれています。また、長時間快適な姿勢を保つために、へたりにくい「耐久性」も必要です。

当店は、快眠グッズや枕、掛布団、敷布団などを豊富に取り揃えている寝具専門の通販サイトです。北欧フィンランドのメーカー「バーカーテキスタイル」の寝具も扱っています。快眠グッズや寝具をお探しなら、ぜひ当店の通販サイトをご活用ください。

ちょっとでも不快感を感じたら!お布団仕立て直してリフレッシュ
家庭用洗濯機で布団を洗う時の注意点
干すだけじゃダメ!洗える布団でふかふかに!